分譲マンションの修繕積立金の目安 [その他]

国交省から、分譲マンションの修繕積立金の目安が公表されました。

「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」について

http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000061.html

朝日新聞の記事は、規模別にマンションの住戸数で修繕積立金の目安の額が、表になっているので、わかりやすいと思います。

http://www.asahi.com/national/update/0418/TKY201104180437.html

マンション管理の現場の人の間では、第2回目以降の大規模修繕工事を行うための修繕積立金の目安は、住戸数で幅がありますが、80㎡で1万6千円、100㎡で2万円前後と言われてましたから、妥当な額ではないでしょうか。

しかし現実の多くのマンションの修繕積立金の額は平均8千円程度なので、全然足りません。

国交省のガイドラインには、修繕積立金の額が、「目安」の幅に収まっていない場合には、長期修繕計画の内容や修繕積立金の設定の考え方、積立方法等についてチェックすることが大切となる、と書かれています。

現状維持のままのマンションは25年、35年と経ってから、大規模修繕工事の請求書を突きつけられても、どうにもなりません。

このようなマンションの管理組合は、今から対策を考える話し合いをお勧めします。
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